ドア枠フィルム貼り工事

今回の工事は、ドア枠（金属製）にフィルム（化粧シート）を貼る工事です。

 

ドアはないのですが、専門用語で言うところの3方枠と言っても分かり難いので、今回はドア枠として紹介します。

 

今回のドア枠は、半屋外で、風雨に晒される場所にあります。

ドア枠は錆びにくいようにステンレス製なのですが、年数が経過してくると、どこからか飛んできたサビの粉末などにより、サビが移ることがあります。（ステンレスでも錆びます）

今回のドア枠も錆びて見た目が悪くなってきたため、気分一新のためのフィルム貼りです。

 

このフィルムは、カッティングシートの強化版のような製品で、パチンコ店の壁や、エレベーターの壁やドア、金属製の外壁、家具…といったようにいろんなところに使用されている建材です。

 

  • 着手前（室内側から）
  • 着手前（屋外側から）
  • 結構錆びてボロボロと粉吹いてます。
  • 施工範囲を養生して、壁との隙間のコーキングを撤去
  • 紙やすりなどで研磨
  • 研磨後清掃（ホコリや油分は厳禁）
  • プライマー（接着増強剤のようなもの）を塗布
  • ビフォー（下地処理前）
  • アフター（下地処理後）
  • 材料搬入
  • 材料カット
  • 枠にフィルムを貼っていきます。
  • 壁と枠との隙間にコーキングを打ちます
  • 完成（室内側から）
  • 完成（屋外側から）
  • 黒のメタリック柄です。（分かりにくいですけど…）

使用材料

サンゲツ：リアテック、TF-2114